こんにちは。
今日は『犬とラグ』のお話です。
うちには老犬が2匹一緒に暮らしています。
16歳と14歳のトイプードルです。
過去には大きな病気もしましたし、今現在も毎日のお散歩が命がけ。震えて立ち止まったり、元気な頃はものの10分で歩けていたようなお散歩コースが30分はかかってしまうようになりました。
※今は途中で見切りをつけて、コースを折り返すようにしています。小型犬ですし無理は出来ません。
『犬とラグ』
うちの場合どのようにしてラグがやってきたか。
犬との暮らしから生まれた工夫をお伝えします。
ウールラグへの壁
まず多くの方が心配されるように、私も最初はずっとヴィンテージラグをリビングに迎えることを躊躇していました。
"うちの子、オシッコしちゃうから"
"吐きグセがあるから"
"敷物の上でガリガリやっちゃうから"
"はしっこのフリフリを噛みちぎってしまいそう"
これはお客様から集まったリアルな声です。
そうですよね。とってもよくわかります。
子どもと一緒で、こんな時に!こんなタイミングでやらなくても、、(^^;
という感じです。
こんな悩みを抱えながら、じゃあどうしてウールのラグを迎えるのでしょうか??
犬に似合う
これは主観が強く入っています。
こじつけのように感じられても、どうぞ笑ってやってください。
犬は元々群れて生活する生き物です。
ウールのラグに囲まれて生活する姿は、あたかも動物として集まって過ごしているように見えます。
多頭飼いというとなかなかハードルが高いですが、このようにラグがあればナチュラルに近しい姿が実現出来ているように思えます。
もちろんデザインも大自然を意識したものが多いです。
草花に囲まれた姿や水のせせらぎ。満天の星空。
そんなモチーフ達に囲まれれば、ありのままの野生的な姿が部屋の中で表現できるようです。
1番の目的"滑り止め"
ヴィンテージラグはお部屋を飾るもの。
その点についてはお伝えさせて頂きました。
お次は私がウールのラグを家に敷く事にした1番の目的をお話します。
それが"滑り止め"です。
若い愛犬と暮らされている方は、まだまだ先の話かもしれません。
こんな風に使うことが出来るんだよ。という例として、頭の片隅に入れておいて下さい。
数年、10数年経ってその時が来たらまた尋ねて下さい。
私の経験談で良ければどれだけでもお話しますので^ ^
"滑り止め"
ご自宅の床はどんな姿でしょうか??
近年に建てられた家であれば、多くは木のフローリングであると思います。
定期的にワックスをかけて補修とコーティングがなされます。ツルツルになった表面はきれいで、人間が生活するにはとても快適ですよね。
ところが犬にとってはこのフローリングが、身体を悪くする原因となります。
大型-中型犬であれば多少身体の重みがあるので、どっしりと一歩一歩に体重がかかるので安定感が保てます。
しかし小型犬の場合は、軽い身体でチョコチョコと歩き回るタイプ。足が滑って関節を悪くしたり、踏ん張りが効かないので上手く室内で活動することが出来ません。
私は犬が10歳を超えてから気づいたのですが、早いに越したことはないと思います。
こんな話、犬の飼い主なら当然!
と意識の高い方からはお叱りを受けるかもしれませんね。
だけど気づいた時から始めるしかありません。
こうしてblog記事にするのも、誰かにとってお役立ち出来るかと思ってのことです。
どんなクッションでもいい
これは本当にどんなクッションでも良いのです。
ホームセンターに売っている量り売りのロールカーペットのようなものでも構いません。
愛犬が階段で滑らないように。と売っている便利なシールタイプとかも良いです◎
ポイントは
ツルツルの床を1mmでもフカフカにすること。
そうすることで足に踏ん張りがつくれます。
犬は人が思う以上に快適に過ごしてくれるそうです。
愛犬と暮らす方々。
またお気軽にお声掛けください。
うちには仔猫もいますので、また猫でもお話しましょう!
今日もここまでお読み頂きありがとうございました。
お店でお会いする機会もなかなか作れないので、少し自己紹介がてらお話をblogにまとめています。
いつも本当にありがとうございます。